【稲庭うどん】佐藤養助商店 養心館(秋田県) 2007/4/12.13
佐藤養助 養心館
@秋田県湯沢市古館町3-7
【営業時間】
11:00~15:00
17:00~22:00
【定休日】毎週月曜日
仕事でお世話になった佐藤養助商店
今は7代目となり古くから地元で愛されている稲庭うどんの老舗です。
昔ながらの製法を実践し一子相伝といわれるこのうどんには地元を愛する精神が込められてます。
全てが手作業で製造されており、そのコシ・なめらかさは干饂飩ならではの味わいで
生麺とは違った麺の旨味を堪能出来ます。
今回は以下のお店を訪問させていただきました。
・本店
・養心館
・横手店
・漆倉資料館
・角館店(製造実演アリ物販店)
あつ、つけ どちらでも美味しいですが、
やはり3ヶ月は寝かせるというかえしを使ったそのつけつゆの旨さはどうだろう!!!
本店の地下からくみ上げたお水で茹で、またしめられた稲庭うどんは乾麺の王様ではないだろうか。
饂飩を細かく切った「卯の花麺」も初めていただきましたが、
小さい赤ちゃんにでも食べさせることのできるこの饂飩も素晴らしい味わい。
あたらめて乾麺のよさを再認識させられました♪
秋田へお立寄りのさいは是非佐藤養助商店を訪問することをオススメします!
長寿軒 2007/4/13
長寿軒(ちょうじゅけん)
@秋田県湯沢市大町1-2-33
【営業時間】11:00~19:00
【定休日】水曜日
【電話】0182-73-4707
【駐車場】あり
(写真)ラーメン 500円
●スープ
とんこつベース+とりがら醤油
●麺
普通ストレート麺
●具材
チャーシュー、メンマ、ふ、のり
●全体的印象
女性ばかりで経営するお店でメニューはラーメンとラーメン大のみ!
店内はややトンコツ臭が残ります。
ビジュアルはいたってシンプル。香りはGoodでやさしい甘みが残りトンコツもきっちり利いている!
麺は地元のすずき製麺所で作られるオリジナル麺で、固さもほどよいもの。
とにかくスープと麺とのマッチングがすばらしく、飽きのこない
味わいではないだろうか。
チャーシューもしまった味でこれまたイイ感じだが
メンマがやや臭みがあったのが唯一のマイナス点だがご愛敬かと。
『ふ』は秋田特有のトッピングなんですね!スープを吸って美味しくなってます(笑)
かなり油は多いが決してこってりしてなくてスルスルと入っていくんですよ。そして
『うーん、前にこの味食べたなぁ』
っていう感じですか(笑)
店内はお昼どきなので地元の人でいっぱい。
後から後からどんどんやって来ますやん(^^;
地元でかなり支持されてるお店のようです。
明るい雰囲気はいいですね♪
忘れた頃に食べたくなりそうな予感…( ̄ー ̄)v
名代 三角そばや 2007/4/13
名代 三角そばや
@秋田県横手市安田字向田204
【営業時間】11:00~19:30
【定休日】不定休
【電話】0182-35-5001
【駐車場】あり
(写真)中華そば 650円
●スープ
煮干系醤油スープ
●麺
極細ちぢれ麺
●具材
チャーシュー、メンマ、ノリ、蒲鉾、ふ
●全体的印象
秋田県にきたら絶好に訪問しようと決めていた『十文字中華そば』
マルタマ(時間が合わず)、マルタケ(休業日)という状況でしたが
満を持して三角そばやに突入しました\(^O^)/
店内には煮干の香りが漂い、否応ナシに期待で胸が膨らみます。
しばし待ち、遂に憧れの十文字中華そばとご対面♪
その香りもさることながら、どうでしょう!この琥珀色の澄んだスープは!
もっとアッサリしてるのかと思いきやどうしてどうして、コクがありますやん(笑)
麺を掴むと噂通りの極細ちぢれ麺。かんすいを使ってないという色は
オレは白っぽく感じました。
加水率はそれほど高くなさそうでモチモチ感はなし!どちらかといえば
素麺に似た味と食感でした。
自信の地元豚を使ったチャーシューも脂が少ないもので
旨味があり良かったです。
くぅ・・・おみやげ買っとけばよかた(T_T)
秋田県の中華そば 2007/4/12.13
4月12.13日と仕事で秋田県を訪れた!
仕事の合間に狙っていた秋田十文字中華そば店を訪問でき
なかなか実り多い出張となりました。
中でも老舗といわれる3店舗を訪問するも諸事情でマルタマ・丸竹は割愛し
「名代三角そばや」を訪れ、さらには秋田でもベスト3にはいる
「伊藤」「長寿軒」を攻略できました♪
秋田名物稲庭うどんとあわせ麺づくしの旅を堪能し満足度100%です(笑)
伊藤 2007/4/13
伊藤(イトウ)
@秋田県仙北市角館町金山下115-66
【営業時間】11:00~17:30
【定休日】不定休
【駐車場】あり
【電話】0187-54-3880
(写真)そば 500円
●スープ
煮干スープ
●麺
普通ストレート麺
●具
ねぎのみ
●全体的印象
ここって普通の家ですよね?(爆)
まず驚かされたのがその店構え!どこから見ても家なんです…
暖簾、看板、何もなし。
隣には『日の出食堂』という看板もお店もあるのに、ここは絶好わかりません!
ドアをガラガラと開けるとカウンターだけのちゃんとしたお店がありました(笑)
入口には高く積み上げられた千葉産と書かれた煮干の山。
店内も魚介系の香がプンプン漂ってます(^^;
先に4人の家族が入店しておりラーメンの出来上がりを待ってますが
肝心の店主さんの姿が見当たらない…
と思ってるとカウンター内にある扉からヒョコッと顔を出した店主。
こちらから『そばください』と注文すると何も言わずまた奥に消えました…
(待つこと15分)
ラーメンを片手に店主が現れた。
ラーメンからは文字通り煮干の匂いが強く漂い、見た目はラーメンですが
香りはラーメンとは違いました(笑)
スープはわずかに油が浮き煮干特有の魚粉が浮いている。
一口目からガツンと魚介系の風味に襲われ、口の中で強烈に広がります!
麺はわりと固めでそれ自体の風味はほとんどない。確かに麺だけでは物足りないですが
そのスープと一緒になると全体の味が渾然一体となりかなり個性的な
魚介系そばになります!
小細工はまったくなく『これがうちの味だべゃ~』という
強烈な主張が放たれた印象です!
周りのお客さんを見ると全ての人々がスープを飲み干しているではないか…
こちらも負けじと飲み干すと口には煮干の風味がここちよく残ります。
食べた後はカウンターにお金を置いてそのまま立ち去る。
『いらっしゃいませ』 『ありがとうございました』の声かけのないラーメン店主
これもまた一興かと思っておけばいいのだろうか(苦笑)
間違いなく言えることは、かなり個性的なラーメンであるがゆえ、
好き嫌いがハッキリと分かれることだろう…
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